ショットピーニング技術協会

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2023年度総会・学術講演会のお知らせ

2023年度総会・学術講演会を下記により開催いたします。

プログラムをご参照の上、万障お繰り合わせの上、奮ってご参加ください。

なお、総会にご欠席の場合は、委任状を必ずご提出ください。

日時
2023年5月24日(水)午後1時30分より
総会会場
明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン8階 308E室
学術講演会会場
同上
(〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1)
総会 開始時刻 午後1時30分
議題 (1)第1号議案 2022年度事業報告
(2)第2号議案 2022年度決算報告
(3)第3号議案 2023年度事業計画
(4)第4号議案 2023年度予算案
(5)第5号議案 役員改選
(6)第6号議案 名誉会員の推薦
(7)その他
お願い ・ご出欠をお知らせください。
・ご欠席の方は委任状にご署名・ご捺印の上
5月19日(金)必着でご投函ください。
学術講演会 開始時刻 午後2時30分(予定)
講演数 5件
参加費 無料、申し込み不要
資料代 会員・講演者・連名者無料、非会員3,000円

■交通

JR線 御茶ノ水駅・御茶ノ水橋口より徒歩4分
東京メトロ 丸ノ内線 御茶ノ水駅(M20)より徒歩6分
千代田線 新御茶ノ水駅(C12)B5出口より徒歩5分
半蔵門線 神保町駅(Z07)A5出口より徒歩6分
都営地下鉄 新宿線 小川町駅(S07)B5出口
神保町駅(S06)A5出口より徒歩6分
三田線 神保町駅(I10)A5出口より徒歩6分
2023年度 ショットピーニング技術協会 学術講演会プログラム
日時
2023年5月24日(水)午後2時30分~午後4時10分
会場
明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン8階 308E室
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
時刻 座長:髙橋 宏治 (横浜国立大学大学院)
14:30~14:50 題名 3D積層造形後の表面を有するアルミニウム合金の疲労強度に及ぼすピーニングの効果
研究者 横浜国立大学大学院:高橋 宏治、中村 美仁
新東工業(株):斉藤 悠太
概要 3D積層造形後の粗い表面を有するアルミニウム合金に対してショットピーニングおよびレーザピーニングを実施し、ピーニング施工後の表面粗さや残留応力等の因子が疲労強度に及ぼす影響を調査した。その結果、両方のピーニング施工により疲労強度はそれぞれ60~80%向上することを明らかにした。
14:50~15:10 題名 低エネルギーレーザーピーニングによる電磁鋼板の疲労強度向上
研究者 東京都市大学大学院:千代 隼久
東京都市大学:秋田 貢一
分子科学研究所・大阪大学産業科学研究:佐野 雄二
大阪大学産業科学研究所:水田 好雄、玉置 悟司
概要 モータの高効率化のため、電磁鋼板製回転子部品の疲労強度向上が望まれている。強度上のネックはブリッジとよばれる微小部位であり、このような微小部位の強化に適していると考えられる低エネルギーレーザーピーニングの適用を試みているので、現状を報告する。
15:10~15:30 題名 低エネルギーレーザーピーニングによるTi-6Al-4V ELIの表面改質
研究者 東京都市大学大学院:飯野 雄基
東京都市大学:秋田 貢一
分子科学研究所・大阪大学産業科学研究所:佐野 雄二
大阪大学産業科学研究所:水田 好雄、玉置 悟司
概要 低エネルギーレーザーピーニング(Low-energy laser peening)をインプラント用チタン合金に適用し、表面性状を評価した。その結果、極表層内に高い圧縮残留応力が導入され、疲労強度が向上することを確認した。また、表面には数ミクロンメートルの凹凸が形成され、生体適合性についても改善が期待できることを明らかにした。
15:30~15:50 題名 ブラストとキャビテーションピーニングの併用処理による3D-Metal の疲労特性向上
研究者 東北大学大学院:祖山 均
概要 金属製3次元積層造形材(3D-Metal)の疲労強度向上を目的として、ブラスト処理後にキャビテーションピーニングを行う併用処理を提案し、DMLSで造形したチタン合金に本併用処理を実施し、平面曲げ式およびねじり式疲労試験に供し、疲労特性向上を実証した。
15:50~16:10 題名 蛍光塗料と画像処理技術を用いたカバレージ測定方法の検討
研究者 東洋精鋼(株):半田 充、渡邊 吉弘、服部 兼久
概要 ピーニング後のカバレージは製品の仕上がり確認において重要な品質確認項目となっている。測定方法としては、処理表面を適切な倍率で拡大観察し、標準写真と比較するが測定者の技量に影響を受けやすい。本研究は定量的な測定方法として蛍光塗料と画像処理技術を検討した。
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